ドル円が20年ぶり高値をつけ、アメリカ国内でもモリモリ物価が上昇する中、敢えてアメリカ国内を旅してこようと思います。
旅行中マメに日記を書く私ですが、せっかくブログ持ってるのだから、フライトの待ち時間を利用して、久しぶりに記事書いてみようかなと思った次第です。
なぜ今の時期に行くのか、その理由について簡単にまとめましたので、皆さんの海外旅行モチベアップに寄与できれば幸いです。
理由1:毎日が早すぎるから
最近、時間の流れが加速していませんか?
私は今年30歳になりましたが、これからも時間が加速していくことを考えると、恐ろしくて夜しか眠れません。
というのも、「ジャネーの法則」によれば、人間の体感時間は19歳ごろを前後に折り返しを迎えているのだとか。
今思うと、学生時代は1年生・2年生といった明確な区切りがあり、また季節を感じやすいイベントごとも多く用意されていました。
そのためか、当時の友人と話しても、学生時代の思い出は結構鮮明に残っていたりしますよね。
一方社会人になると、季節は黙って過ぎ去ってしまいます。
月曜から金曜まで同じ毎日を繰り返していると、1日1日がもう消化試合ですよね。
得られる刺激も発見もないので、日常が記憶されることはなく、記憶がないのだから1週間があっという間に感じてしまうのも、仕方ないことなのかも知れません。
では、どうすれば時間の流れに歯止めを掛けることができるのかと言えば、いくつになっても思い出せる、刺激的な体験が必要なのではないでしょうか。
それが仕事であれ恋愛であれ、人それぞれ異なる所ですが、私の場合は海外旅行というわけなのです。
理由2:日常に感謝したいから
「感謝するため…」とか言ってしまうと自己啓発本みたいでモヤモヤしますが、現状に感謝できないと成長は頭打ち、というのがフリーランスとしての私の持論です。
少し話は変わりますが、以前「親ガチャ」というワードが流行りましたよね。
もちろん生まれによる違いは間違いなく存在しますし、思うところは人それぞれ異なるかと思いますが、私としては少し贅沢な悩みだな、とも感じています。
というのも世界には、今日1日を生きるのにも命懸け、という人が沢山存在するからです。
その点日本では、3食当たり前に食事ができて、屋根の下で安心して眠ることができて、付き合う人も選ぶ仕事も、言論も思想も基本的には自由。
おまけに最悪の場合は国のセーフティネットに頼れて、人も親切で、本人の頑張り次第で大体何とかなる。
ここまで恵まれた環境は古今東西に例がなく、20代の頃の私は帰国するたびに、やっぱり日本は最高だなと実感する所がありました。(今後は分かりませんが…)
さて話を戻しますが、今の時代の日本に生まれたのも1つの大きな才能というか、私たちの持つ共通のポテンシャルだと思います。
だとすれば、思う存分それを使い倒したいですよね?
そしてその事実を認識するためには、やはり世界に出て、現地の文化に触れて、やっぱり日本って恵まれてるやん、と現状に感謝することが一番だと思いますが、いかがでしょう?
理由3:グランドキャニオンに行きたいから
グランドキャニオンに行きたいから…というよりも、グランドキャニオンの方が私を呼んでますね。
今回旅行するにあたって、詳細は全くと言っていいほど決めていませんが、グランドキャニオンだけは行こうと考えています。
昨年、世界遺産検定2級と1級を取得したのですが、ここで一つ世界遺産検定あるあるを紹介したいと思います。
世界遺産について一通り学ぶうちに「ここは絶対行きたい!」と思わせるスポットが増えていくのは想像出来るかと思いますが、机上でしか感じられない絶景に対して段々と焦りを感じがち、というものがあります。
どうして自分は、未だにここを訪れていないんだろう。本当は今すぐにでも航空券を手配するべきなのでは、みたいな感じで。
それを特に強く思わせてくれたのが、グランドキャニオンというわけなのです。(他にもパルテノン神殿とか、エアーズロックとか)
また、これはあくまで持論ですが、「自分は、なんてちっぽけな存在だろう」と思わせてくれる旅は、きっと正しいのだと思います。
最近は各種サブスクが低価格で楽しめて、たとえ家の中でも無限に娯楽を堪能できる時代。
とはいえ、それらに費やした時間は、おそらく私の走馬灯には入ってこないでしょう。
それよりも自分の足で現地に赴き、世界ってこんなにデカいんや、自分の日頃の頑張りなんて無に等しいんや、と自覚する方が人生通してプラスになりやすいですよね?
おわりに
旅行中の日記や写真はTwitterに載せようかと考えていますので、そちらも見ていただけると幸いです。(仕事も現地できっちりこなします。)
ちなみに、今回旅立つにあたって20代の頃の旅行記を読み返しましたが、基本的に(こいつアホやん…)という感想しか出て来ませんでした。
この記事を読み返すのが何年先になるのか分かりませんが、できることなら、その時も同じ感想を抱きたいものですね。