
こんばんわ、ちゃん∽アビ(@hiro32363261 )です。
突然ですが給料以外に収入源があったなら、今の生活はだいぶ楽になると思いませんか?
最近では副業の推進や終身雇用崩壊の懸念から、多くの方が給料以外の収入源を確立したいはず。

という方は特に、本記事で紹介するメキシコペソのスワップ投資を推奨します。
面倒な作業は必要なく、単純に日本円をメキシコペソに替えて運用するだけ。
これだけで毎日スワップポイントを受け取ることができます。
もちろん投資である以上リスクは存在し、始める前に必ずリスクとリターンについて熟知しなければなりません。
では早速メキシコペソのスワップ投資の魅力と概要を順を追って解説していきます。
メキシコペソの特徴について
メキシコは投資に値する国か
そもそもメキシコは投資しても大丈夫な国なのでしょうか?
メキシコの経済事情を簡単に説明します。
メキシコは経済大国アメリカの隣に位置し、中南米ではブラジルに続いく経済規模(世界14位)を誇っています。
労働力の要となる若年層割合も厚く、このまま順調に経済成長すれば、今後10年で世界7位の経済大国に成長する見通しまであります。
メキシコペソは安定した通貨か
メキシコペソは最大輸出国であるアメリカの経済状況に大きく影響されます。
アメリカが好景気になれば、メキシコとの貿易も活発になるため、必然的にメキシコの景気も好転するというわけです。

過去10年分のメキシコペソのチャートを見るとリーマンショックや米ドルの利上げによる下落が目立つ一方で、中長期的なレンジ相場も見受けられます。
現在は5円代後半から6円までを推移している状態で、ここ2年ほどの動きは比較的穏やかに推移しており安定していると言えます。
メキシコペソがスワップ投資に適している理由
メキシコペソをオススメする理由は大きく分けて4つあります。
- 政策金利が非常に高い
- 米ドル利上げ緩和
- 安値圏で積立やすい
- 人口ボーナスが期待出来る
ここから順番に解説していきます。
政策金利が8.25%でスワップポイント魅力

『セントラル短資』で口座開設し、メキシコペソを保有すれば、1万通貨あたり14円のスワップポイントを受け取ることができます。

メキシコペソが5.5円の時に一万通貨保有する場合、5.5万円が必要になります。
つまり5.5万円の日本円をメキシコペソにするだけで毎日14円、1ヶ月で420円のスワップポイントを受け取ることできます。
さらにここからレバレッジを加えることで、より多くの通貨を保有すれば、受け取るスワップポイントも増えるため、メキシコペソのスワップ投資だけで給与超えも夢ではありません。
米ドルの利上げがこれ以上起きにくいため
米国は連続的に利上げを行い、2019年6月時点では2.5%に達しています。

米国が利上げに踏み切ると、ヘッジファンドを始め多くの投資家は米ドルを買い占めるため、必然的に新興国通貨の魅力は下がる傾向にあります。
アメリカが利上げを行なった2016年を見ると、利上げに伴ってメキシコペソが下落していることが分かります。
米ドルの魅力が高まって、メキシコからアメリカに資金が流入したというわけです。
しかし今後のアメリカの金利は緩和傾向にあるので、現状から見てもこれ以上大きく利上げを行うことは難しいと判断できます。
そのためメキシコペソの安定性がある程度確保されているというわけです。
為替レートが安値圏にあるため


- 2008年のリーマンショックで大幅下落
- 相場の上下あれど、リーマンショック前の水準に戻っていない
- 2016年に最安値を記録するも、未だに安値圏(5円代後半)
一般的に新興国通貨は価値が下落し続ける金利平価説が懸念されます。
しかしメキシコペソは、リーマンショック級の暴落を除いて、ある程度のレンジ相場を形成しており<font color=”red”>通貨価値の安定性</font>が見受けられます。
スワップ投資を行うなら、レンジ相場を形成しているか、通貨価値が一方的に下落してないかが重要です。
人口ボーナスが期待される
スワップ投資は長期的な運用になるので、通貨国の経済成長を見通す必要があります。
通貨の価値は国勢がそのまま反映されるので、国民が若く経済も活性化する状況であれば、その国の通貨を保持する価値はあります。
※人口ボーナスについては上記記事を参考にしていただけると幸いです。
メキシコは国内の若年層の割合が高く、高度経済成長以前の日本のような人口構成になっています。
メキシコは総人口1億2000万人に対し、平均年齢28歳、生産年齢人口63.6%と高く、2020年代に人口ボーナスのピークを迎える予定です。
人口ボーナスの恩恵を得て、メキシコは2050年に世界7位の経済大国になる見込みです。
メキシコペソのリスク

ここまでメキシコペソのスワップ投資について魅力的な要素のみ説明しましたが、新興国通貨である以上リスクも伴います。
現状や過去の事例を含めて考えて、以下3点を留意しておきましょう。

- 流動性のリスク
- 通貨の信用リスク
- アメリカの政治リスク
スワップ投資を行う以上、リスクについても必ず把握しておきましょう。
流動性のリスク

米ドル、ユーロ、日本円と異なりメキシコペソは世界的に取引量が少ない通貨です。
取引量が多ければ為替市場が堅調になり、大幅な値動きからのロスカットリスクを回避できます。
通貨取引量の世界シェアでメキシコペソは1.1%とかなり少量で、流動性が低い通貨は、フラッシュクラッシュのように急激な変動リスクがあるので、ロスカットされないようにレバレッジを抑えて保有する必要があります。
信用リスク
スワップ投資は対象国通貨の買い占め、つまり国に投資しているとも言えるので、対象国の国債格付けが非常に重要です。
通貨を発行する国そのものが破綻すれば、保持している資産が一夜にして紙くずになります。
メキシコの格付けはBランク上位〜Aランク下位を推移しており、新興国の中では高い水準を保っています。
新興国の中では高い水準を保ってても、アメリカの機嫌次第で急変し、相場に悪影響を及ぼすことも容易にあり得ます。
実際メキシコは過去2回、通貨危機に陥っており、通貨としての信用は先進国と比べ劣るのも確かです。
政治リスク

米国との関係がメキシコ経済に与える影響は大きいことは先述した通りです。
特に米トランプ大統領はアンチ・メキシコ派で、メキシコとの国境に壁を作ると発言していました。(しかも建設費メキシコ負担)
この発言を受けてか2016年にペソ安は進み一気に最安値まで急降下しました。
またメキシコは輸出の8割りをアメリカが占めているので、関係が悪化するようなことがあってはすぐに為替に響きます。
最近では、貿易協定の交渉が成功し、これからも貿易を続けることになったので、しばらくは楽観視していても大丈夫だと読んでいます。