
こんばんわ、アビ(@chan_abi_blog )です。
本記事では、先日参加したレブキャピタルファンドというレブグループ主催のセミナーの感想をまとめたものになります。
金(ゴールド)と仮想通貨を軸にした本投資案件は、どうやら最近口コミを中心に広がっているらしく、私にもその話が回ってきたという次第です。
友人や知人に誘われ、レブキャピタルファンドのセミナー参加に迷っている方に向けて参考になれば幸いです。
また本記事の内容は、レブキャピタルファンドの投資案件へ勧誘するものでもなく、蔑むものでもありません。
あくまでも第三者目線からの記事になりますのでご了承を。
目次
セミナーに参加した感想と当日の流れ
セミナー・投資案件に対する感想
先に感想を述べておきますと、私はレブキャピタルファンドへの投資&参加はしないという決断に至りました。
後述しますが、ここで指す投資とは案件に出資すること、参加とはレブグループのMLM会員になることです。
セミナー当日の大まかな感想は以下の通り。
- 資産・権利収入、ESBIクワドラントの説明が長く、既に知っている人にはやや退屈
- 投資案件の旨味をやたら強調し、リスクについての説明がない
- 講師含めて若者の参加者多め
- 勧誘はキツくないが、拘束時間は長め
上記について、レブキャピタルファンドの投資案件の概要や、その他項目の詳細は次節より解説していきます。
セミナー当日の流れ
私が実際に参加したセミナーの流れは以下の通りです。
- AM11:00 イオン内のブースに集合
- PM12:00 全体向けセミナー(事業内容など)
- PM12:〜 希望者はスタバで個別面談(参加済み)
- PM15:00 解散
レブキャピタルファンドのセミナーは全国各地で行われていますが、内容や当日の流れは大体同じようです。
また参加者は男性多めで、セミナー講師含めて20代ぐらいの若者が多い印象を受けました。
私はセミナー参加後に個別面談(希望者にはスタッフを紹介してもらえる)にも対応いただけたので、スタッフの方に根掘り葉掘り聞くことができました。
ある程度の情報は網羅できたつもりですので、早速内容をまとめていきます。
レブキャピタルファンドとは

レブキャピタルファンドとはレブグループ(世界中に拠点を置く金融・IT・不動産・資源開発をしている企業)傘下にある子会社で、過去に以下の事業を取り扱っています。
- ハワイ不動産ファンド
- 医療用マリファナ投資
- プライムローン投資
- 金鉱山投資←new
上記事業内容の概要については、英語になりますが公式サイトで確認することができます。
現段階におけるレブキャピタルファンドは、金鉱山の採掘事業に取り組むため、期間を限定した上で出資者を募っているようです。
レブキャピタルファンドの事業内容
金鉱山の採掘事業

レブグループの金鉱山採掘事業は、マッキンリー鉱山という金鉱山を保有して、金(ゴールド)を採掘して利益を上げる事業です。
マッキンリー鉱山は金の含有量が通常の3倍近くあるそうで、本案件では大きな収益が見込めるとの話でした。
ただこの鉱山の開発を進めるには50億円以上の資金が必要で、資金が集まり次第出資を打ち切るとのことです。
仮想通貨とブロックチェーン

ブロックチェーン事業にも注力しています。
レブグループは、ブロックチェーン技術が今後の時代を担う技術と考えており、ハワイ大学やホーチミン大学と共同して研究開発を行なっているようです。
この件に関しては長く説明され、世界中の有識者が関わっているとのことでしたが、詳細は別のセミナーで聞けるとのことでした。
レブキャピタルファンドの投資案件
出資金と配当金は暗号通貨で

事業への出資はTXT(サンダートークン)と呼ばれるプライベート暗号通貨を介して行われ、配当金はビットコインで支払われます。
大まかなイメージとしては、『企業へ出資する際の株に近いもので、配当金を現金で受け取る代わりにビットコインで受け取る』といった方が分かりやすいかもしれません。
暗号通貨を介す理由としては、いつでもどこにいても迅速に資金のやりとりができるためとのことです
配当金の仕組み
- 月利1%〜4.5%
- 配当金は出資額に応じて変動
- 2020年春より月利2%〜6%超
配当金の源泉は採掘した金(GOLD)から賄います。
配当金の給付開始時期は2019.11で、事業が安定する2020年春頃からは、配当金はさらに上乗せされる見込みのようです。
また、配当金は高すぎるけど本当に支払われるの?といった質問をぶつけたところ、

との回答をいただくことができました。
MLMメンバーの参加資格が得られる

MLMをざっくり説明すると、レブキャピタルファンドの投資案件を他の人に紹介すると、出資額に応じて紹介料がもらえる仕組みです。
- 直接紹介した人の出資金6〜8%が毎月の収入になる
- 紹介した人がさらに人を紹介すれば、さらに紹介料が上乗せされる
- 紹介料が上乗せされるのは自分が紹介した人より下10段階まで
一見するとネズミ講のように聞こえますが、MLMがネズミ講と大きく違うのは、紹介料がもらえる段階に区切りがあることです。
いつ始めても稼げるチャンス・権利は存在し、早い人は1ヶ月で紹介料+配当金が100万円を超えるとか。
個別面談での質疑応答まとめ

セミナーや個別面談にて、本案件の様々な旨味を紹介されたわけですが、疑問に思うところも多々ありました。
ここから質疑応答内容をまとめていきます。

金の埋蔵量は有限であるが配当を出し続けることは可能か
レブキャピタルファンドの金鉱山採掘事業で、ざっくりアピールされた内容は以下の通りです。
- 所有予定の鉱山には、通常の鉱山とくらべて3倍の金含有量がある
- 金は安全資産であるため、今後必ず価値が上がる
- 金鉱山採掘の利益で、出資者には高配当を出し続ける
これだけだと耳触りの良い案件に見えますが、少し考えれば以下の質問が自ずと浮かび上がります。

事前に調べてわかったのですが、地球に眠る金のうち65%ほどは採掘済みであり、あと10年もすれば枯渇する見込みだそうです。


今までの事業も絶えることなく、配当金を支払い続けている実績があります。


ただレブグループは1つの事業に固執せず、新規の事業を仕込み続けるので、出資者の皆様には別の事業から得た利益で配当金が支払われます。


レブグループの事業に興味があるようでしたら、別口のセミナーを紹介します。
といった感じでした。
「金鉱山事業が終了しても、新規事業から配当金を支払う」といった回答には些か懐疑的でしたが、不動産、ブロックチェーン等にも注力しているあたり、否定することもできません。
解約金が高いのはなぜですか?
案件を解約するには期間に応じた解約金が発生するようで、内訳は以下の通り。
- 1年未満:30%
- 1〜2年未満:15%
- 2〜3年未満:10%
- 3年〜:5%





やはり配当金の信頼性を実感していただきたいので、配当金が解約金の損益分岐点を超えない1年目の脱退を防ぐためです。
投資したお金はすぐに換金できますか?


本案件が暗号通貨を軸に投資する仕組みなのも、お金の流動性を高めるためです
実際どのくらい投資していますか?

では実際スッタフさんはどれくらい出資していますか?

今現在も、MLM紹介ボーナスや配当金はほとんど出資に費やしています。
ネットで悪評が多いのはなぜですか?

あまり評判がよろしくないのはなぜですか?

やってもないのに詐欺案件と決めつけたり、また退会が早すぎてメリットを感じられなかった人が愚痴を書いているだけですので。
ビットコインで支払いについて税金はどうなりますか?


というのもビットコインは今後値上がり続けるので、今のところ日本円に換金する必要がないからです。
以上までがセミナー・個別面談を通じて得た情報になります。
次節より、本案件に対する総評をまとめます。
レブキャピタルファンドに投資しない理由
本記事冒頭で申し上げた通り、私はレブキャピタルファンドへの投資&参加は致しません。
本案件について投資しないと決めた理由は以下の通りです。
- ビジネスモデルの持続性に疑問
- 配当金で稼ぐというより、MLMで稼ぐモデル
ビジネスモデルの持続性に疑問

私が投資をする判断材料の一つに、長期的に利益をもたらす資産に限るというポリシーがあります
※資産については以下の記事で解説しています
今は調子が良くても、将来的に失速するような投資案件には魅力がありません。
一生・もしくは長期に渡って配当金が見込めるなら投資に値しますが、金(ゴールド)という地球上に有限である物質に、長期の配当金を見込むことは厳しいのではないかと思いました。
配当金で稼ぐというより、MLMで稼ぐモデル

具体例を紹介します。



つまり100人誘うことができれば不労所得は30万円。

優秀な人材を確保できれば、あとは勝手に誘ってきてくれますよ。

勧誘上手な人は開始1ヶ月で収入が7桁を突破されるらしいですが、誘う話術も知人もいないため無理だと悟りました。
本記事のまとめ
本記事では、レブキャピタルファンドのセミナー・個別面談で得た情報や、私が投資しない決断に至った理由などを解説しました。
記事の冒頭で申し上げた通り、レブキャピタルファンドの投資を推奨・非難するものではなく、セミナーに行こうか迷っている方に向けた記事になります。
そのため、全ての人に通ずる意見とも言えず、実は将来性抜群の投資の可能性もありますし、MLMも合う人には極めて効率よく稼げる手段の1つと言えます。
あくまで参考にしていただけましたら幸いです。