
クレジットカードって色々書類があるけど、結局作るならどこがいいのか?
これから新しくクレジットカードを申請する方にとって、必ず浮かび上がる疑問だと思います。
クレジットカードには、ポイント以外にもネット決済や優待特典など様々な便利な機能がありますが、ポイントを最大限有効に使うのであればインヴァストカードをオススメします。
皆さんはクレカのポイントを有効に使えていますでしょうか?
カードの発行会社にも寄りますが、利用金額の0.5〜2.0%が還元され、ポイントの失効期限は約2年ほどです。
また野村総研の調べによると、年間で約8500億円分のポイントが発行され、そのうちの4割は失効されるそうです。
インヴァストカードとは
インヴァストカードは利用ポイントを自動的に積立投資するユニークなクレジットカードで、インヴァスト証券とジャックスが提携して発行しています。
買い物や公共料金の支払いなどでインヴァストカードを利用する度、利用額に応じて1〜2%がポイントが還元され、ポイントを自動的にトライオートETFに振り分けます。
※トライオートETFはインヴァスト証券提供の資産運用サービス⬇︎⬇︎
投資や資産運用に興味ある方にとって、インヴァストカードの利用ポイント積み立てなら元手ゼロで始めることができるので魅力あるサービスだと思います。
インヴァストカードの作り方
インヴァストカードを作るときにはインヴァスト証券の口座開設を事前に行う必要があります。
口座解説後、マイページにログインしてマネーハッチのバナーを選択しましょう。

カードを発行後、積み立てスタイルを選択することでサービスを開始することができます。
※積み立てスタイルについては後述
インヴァストカードのメリット
利用ポイントの自動積立

インヴァストカードの最も大きなメリットとして、利用ポイントが自動的にトライオートETFの積み立てに回されることです。
※トライオートETFはインヴァスト証券が提供する資産運用サービスです。
- カード利用の買い物の1%がポイント還元
- ポイントが自動で現金化
- 自動的にトライオートETFに投資される
カードの利用ポイントのみで始めることができるので、初心者の方にもオススメです。
また利用ポイントも1%と他会社のカードと比べて見劣りしません。
年会費は年1度の利用で無料

年会費は初年度無料で次年度以降1250円掛かりますが、前年に一度でも利用があれば次年度無料になるので、実質無料と考えても良さそうです。
またETCカードの発行手数料および年会費、家族カード(3枚上限)の年会費も無料なのも大きなメリットです。
インヴァストカードのデメリット
トライオートETFは金利とスプレッドがかかる
トライオートETFはインヴァスト証券の資産運用サービスなので、金利とスプレッドコストが発生します。(※売買手数料は無料)
金利調整額の支払いは、建玉を保有した状態で午前5時55分(米国サマータイム期間午前4時55分)を迎えると日々発生し、有効証拠金から差し引かれます。月曜日から木曜日の付与日数は1日。金曜は3日となります(休日等に関わらず)。
インヴァスト証券公式より
トライオートETFの買値と売値はインヴァスト証券が提示していて2つの価格に差があります。
この買値と売値の差を「スプレッド」といい、売買の度に手数料として徴収されます。
こればかりは、インヴァスト証券のサービスを利用する以上避けられないコストなので仕方ないと思います。
ボーナスポイント分は積み立てされない
ジャックスのポイントアップモール経由で他のサイトで買い物をすれば、
ボーナスポイントが付与され、ポイント還元率が1.0→1.5%になります。
しかし、このボーナスポイントはトライオートETFに振り分けられるのではなく、ジャックスの独自システム『Jデポ』として、カードの利用請求額から値引きされます。
投資スタイルを選択

積立投資は8つの投資スタイルから選択でき、各スタイルの損益曲線も確認することができます。
最初に選択できるのは『世界株ETF自動売買』(レバレッジなし)の1つだけですが、一定の条件をクリアすると他の投資スタイルが選択できるようになります。
世界株ETF自動売買 | 年平均リターン:4.75% |
世界株ETF自動売買1.5倍 | 年平均リターン:7.88% |
S&P500ETF自動売買 | 年平均リターン:4.81% |
S&P500ETF自動売買1.2倍 | 年平均リターン:6.13% |
日経225ETF自動売買 | 年平均リターン:6.52% |
日経225ETF自動売買1.2倍 | 年平均リターン:8.21% |
高利回り社債ETF自動売買 | 年平均リターン:1.06% |
高利回り社債ETF自動売買2倍 | 年平均リターン:2.25% |
例えば、積立金額1万円以上で「世界株ETF自動売買1.5倍」と世界経済インデックスの指標の1.5%の値動きをするETFに自動積立を選べるようになります。
積立設定を一度やってしまえばポイントの執行を気にすることなく自動でETFに投資をすることができ非常に便利な機能です。
インヴァストカードは、入出金も手数料無料で簡単にできるのでポイントの利用幅が広いカードと言えるでしょう。
また選べる投資スタイルにおいても、優秀なリターンが期待できます。
私が実践している投資スタイルは『日経225ETF自動売買1.2倍』で、インヴァストカードの利用ポイントに加えて月1万円の追加投資をしています。

損益曲線を見ると、リーマンショック後の10年間に注目すると、入金資金(水色部分)が10年間で2倍以上になっています。

自動売買の設定は表の通りで、私は現在7ヶ月ほど運用しています。

現在は+450円ほどですが、一時きは含み損が4500円ほどあったので、だいぶ回復してきました。
今後も運用を続ける予定です。
インヴァストカード