
投資分野と運用方針
投資を行う上で毎月の収益を記録していく作業は非常に重要です。
不労所得の構築を目指すセミリタイア志望勢は以下の点を定期的にチェックすることをお勧めします。
ジャンル問わず投資をする上で、利益が予想より少ないというのは良くある話ですが、逆に多する際は要注意です。
リターン大=リスク大ということなので、気付いたらロスカットという状況になりかねません。
また、会社辞めたい×不労所得で構成されている弊ブログの最終目標地点は、
不労所得 > 給与所得 を達成してのセミリタイアです。
1日でも早くセミリタイアできるよう有益な情報を集め、どのくらいの運用資金で、どれだけのリターンを得られるかを月次報告していますので、是非参考にしてみて下さい。
※2019.6月においても運用資金のほとんどをトラリピに充てていますが、メキシコペソのスワップ投資も始めました。
運用方針
運用方針は基本的に複利運用重視です。
複利については以下の記事にまとめました。
基本方針①:10万円ごとに新規投資

基本的に投資による利益は使わず、給与所得からの追加投資分と合わせて5万円分の投資資金が貯まったら、新たに投資を上乗せする方針です。
利益を毎月複利運用することで、常に先月の利益超えを目標にしています。
基本方針②投資対象はFX関連
FXほど固い資産運用はないと本気で考えているので、投資分野はFX関連に絞っています。
株・仮想通貨など興味ある分野は他にもありますが、ジャンルを広げすぎると情報のカバーが追いつかないので、セミリタイアするまで投資分野はFXに絞ります。
運用実績公開-2019.6月-
トラリピ 収益 +25975円

6月の収益は25975円となりました。
運用資金:335万に対しての利益率は0.7%で2ヶ月連続で過去最低水準です。
理由は先月同様、米中貿易戦争激化で、世界的に円高相場にシフトしたため保有ポジションが決済されないことにあります。
上記に加え月末にG20が控えていたため、トラリピ全ての注文をキャンセルし、新規発注の停止&証拠金維持率の回復に勤めました。
保有ポジションが800〜1000円ほどの含み益になれば手動で決済を行なっていましたが、豪ドル円では円高の動きが如実で一度も決済するタイミングがありませんでした。
トラリピは優秀な自動売買ツールですが、為替相場全体が右肩下がりの状況だと旨味がありません。
現在は投資資金のほとんどをトラリピに回しているので、今後はスワップ投資とサヤ取りに分散させていく予定です。
メキシコペソスワップ収益:+6600円

6/14よりトレイダーズ証券の『Light FX』にてメキシコペソのスワップ運用を開始しました。
『Light FX』では10万通貨ごとに160円のスワップ収益になるため、
現状25万通貨保持して16日経過した状態で、累計6600円ほどのスワップ収益があります。
また運用方針として、現在の保有ポジションは毎日400円を生み出す収益マシーンとして据え置きたいので、現在4000円の含み益が出ていますが、利確せず保有し続けます。
※運用方針は下記の記事を参考にしていただけると幸いです。
口座状況公開-2019.6月-

運用総資金は427万円(335万+92万)に対し、今月の利益は約32600円でした。
月利:0.76%と過去最低水準ですが、為替トレンドが厳しい状況が続いている中で、大きな損失が出ていないだけマシかなと思っています。
また今後もトラリピは厳しい地合いが続くと思われるので、少しずつ資金をスワップ投資に移行させる予定です。
会社を辞めるにはどれくらい掛かるのか?
弊ブログのコンセプトは仕事辞めたい×不労所得に特化しています。
今月の利率ペースで運用するとセミリタイアはいつ頃になりそうかについて毎月算出しています。
当月の運用結果を踏まえて、以下の条件で今後の運用推移をシミュレーションしてみます。
シミュレーション条件
毎月投資:5万円 + 見込み月利0.76%
運用元本:427万円

運用を始めておそよ120ヶ月(10年)ほどで運用資金が2000万円を超えそうです。
また117ヶ月目に不労所得は毎月20万円に達するので、私の平均的な生活費を上回ります。
単純計算で、不労所得でのセミリタイアは117ヶ月の時間が必要なことが分かりましたが、今月は特に運用結果が悪かっただけに、本来であれば月利1.5〜2%は狙えるので、もう少し前倒しになると見ています。
運用推移を見るに、まだまだ時間がかかるのは明白なので、今後不労所得を加速させるには、お金ではなく時間を投資してストック型ビジネスを積み上げるしかなさそうです。(弊ブログもその一環です)